講座詳細情報
申し込み締切日:2010-10-04 / 文学 / 学内講座コード:730101
『吾輩は猫である』解読-作品の成長と変容をたどって-【eラーニング】
開催日 |
10/18(月)~11/28(日) | 講座回数 |
6 | ||
時間 |
随時(約30分×6回、1週間に1回配信されます。) | 講座区分 |
その他 | ||
入学金 |
8,000円 | 受講料 |
10,000円 | 定員 |
50 |
補足 |
|||||
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
近代文学の代表作の一つである夏目漱石の『吾輩は猫である』(明治38年~39年)を対象に、作品の多様な世界を丹念にたどりながら、文学作品を〈読む〉面白さを追求したい。作品を意識的に〈読む〉という行為を実際に体験できれば、と思う。
『吾輩は猫である』は、最初から現在見られるとおりの形であったわけではない。現在の「一」の部分が最初に書かれ、好評のため雑誌に次々と続編が連載されて行ったのである。執筆期間は一年半余りもあり、その間作者の意識も変容するし、作品の形態・内容・表現もさまざまに変化している。『吾輩は猫である』を〈読む〉というのは、その作品の成長と変容をしっかりと理解することなのである。「名前はまだない」と記されてはいるが,本当にそうなのかを考えることも、一つの手がかりになる。『吾輩は猫である』を固定した平面的な世界と考えるのではなく、複雑な、変化に富んだ立体的な言語宇宙と考えることから出発してみたい。
『吾輩は猫である』は、最初から現在見られるとおりの形であったわけではない。現在の「一」の部分が最初に書かれ、好評のため雑誌に次々と続編が連載されて行ったのである。執筆期間は一年半余りもあり、その間作者の意識も変容するし、作品の形態・内容・表現もさまざまに変化している。『吾輩は猫である』を〈読む〉というのは、その作品の成長と変容をしっかりと理解することなのである。「名前はまだない」と記されてはいるが,本当にそうなのかを考えることも、一つの手がかりになる。『吾輩は猫である』を固定した平面的な世界と考えるのではなく、複雑な、変化に富んだ立体的な言語宇宙と考えることから出発してみたい。
講師陣
名前 |
中島 国彦 |
肩書き |
早稲田大学教授 |
プロフィール |
- |

